エルドアン大統領の政策とリラの急落
中東のトルコでは、エルドアン大統領の意向に沿って、中央銀行が去年2月まで金利を引き下げ続けたことなどから、自国通貨リラの価値がドルに対して過去最安値の水準となっています。
日本も円安による物価高が財布を直撃していますが、トルコではもっとすごいことになっているようです。
金利引き上げ後の物価の動向
トルコの中央銀行はインフレ抑制のために去年の6月からは大幅な利上げに転じています。
それでも物価は高止まりしているということなんですね。
日本とトルコでは事情が違いますけれども、金融政策が経済にいかに大きな影響を与えるかを示しています。