ヒンドゥー教の宗教行事での大規模な混乱
インド北部では、7月2日にヒンドゥー教の宗教行事に集まった人たちが折り重なるように倒れ、100人を超える犠牲者が出ました。
安全対策の見直しを求める声が高まる
宗教指導者の演説を聞くためにおよそ1万人が屋外の会場に密集していた際、一斉に出口に向かおうとしたときに事故が発生しました。
これまでに121人が死亡しており、地元メディアは犠牲者の多くが女性や子どもであると伝えています。
インドでは2013年にも同様の事故が発生しており、今回の事故を機に安全対策の見直しが求められています。