被害総額100億円、出資者が会社役員を提訴へ
海外のカジノ事業への投資名目で金をだまし取られたとして、出資者の一部が会社役員らを相手取り、損害賠償を求める裁判を起こすことが分かりました。
被害総額は100億円に上るとみられています。
困窮する女性や他の出資者が損害賠償を求めて提訴
女性は父親の葬儀の費用を借金するほど困窮していて、他の出資者ら9人とともに、役員2人が最初から金をだまし取る目的で集めたとしておよそ5100万円の損害賠償を求め、明日にも大阪地裁に提訴する方針です。
役員のうちの1人は読売テレビの取材に対し「何も答えることはない」としています。