時事ニュース

南シナ海の領有権問題での中国とフィリピンの対立

中国政府による生態環境の調査結果

中国政府は、フィリピンと領有権を争う南シナ海の岩礁のうち、みずからが実効支配する岩礁の周辺海域では、生態環境が優れているとする調査結果を公表しました。

みずからの管轄権を主張し、実効支配を正当化するねらいもあると見られます。

フィリピンの活動による環境悪化の主張

フィリピンが意図的に軍艦を座礁させている影響で、サンゴが大幅に減少し、水質も悪化しているなどと主張していました。

中国としては領有権を争う岩礁について、フィリピンが周辺環境を悪化させる一方、中国は保護しているとする対照的な結果を示すことで、管轄権を主張し、実効支配を正当化するねらいもあると見られます。

関連記事

  1. 民主党内でバイデン大統領の撤退論が拡大
  2. ユン大統領の非常戒厳宣言に対し、野党が弾劾手続きを開始する方針を…
  3. 被爆地の議員を中心に人選を進める方針
  4. 岸本家の家族関係と問題
  5. 札幌市ススキノでの爆発事件、4人が負傷し1人が意識不明。
  6. パリオリンピック代表選考を兼ねた陸上日本選手権開幕
  7. 高齢者の定義変更提案(政府会議の議論)
  8. 岩屋外務大臣がカナダでのG7外相会合に出席。

ピックアップ記事

PAGE TOP