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ヨーロッパでの不審な火災とロシアのハイブリッド攻撃

不審な火災が相次ぐヨーロッパ

ヨーロッパではこの数か月、商業施設や公共施設で不審な火災などが相次いでいます。

その現場はこちら、リトアニア、ポーランド、そしてチェコ。

いずれもウクライナを支援している国々です。

関与を疑われているのがロシア。

軍事力ではない手段で混乱を引き起こそうとするハイブリッド攻撃を仕掛けているとして、各国は警戒を強めています。

ハイブリッド攻撃の手段と対策

ハイブリッド攻撃とは、軍事力ではない手段で、相手国に混乱などを引き起こそうとするものです。

NATO・北大西洋条約機構によりますと、破壊工作、暴力行為、不自然な移民や難民の増加、そしてサイバー攻撃などがあります。

このハイブリッド攻撃、最近、ロシアが新たな手段で仕掛けているという見方も出ています。

チェコの首都プラハで先月、路線バスの車庫にあるバスに、何者かが火をつけようとする事件が起きました。

NATOは、今月発表した首脳宣言で、ロシアがハイブリッド攻撃を激化させ、加盟国の脅威になっていると指摘。

連携して対抗することを確認したと明らかにしました。

新たな攻撃に、欧米各国は警戒を強めています。

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