九州北部地方、大雨による影響と新幹線の運行状況
九州北部地方は大雨のピークは過ぎましたがこれまでの雨で地盤が緩んでいる所もあり引き続き土砂災害に警戒が必要です。
JR博多駅の新幹線改札口そして隣にあります切符売り場は多くの人で混雑しています。
降り続く雨の影響で九州新幹線は始発から熊本鹿児島中央の間で運転を見合わせています対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいて各地で雨が降り続いています。
降り始めからの雨量は水俣市で400ミリを超えています。
土砂災害の警戒と長崎市での電柱倒壊による影響
これまでの大雨で地盤が緩んでいることから気象台は今夜遅くにかけ土砂災害への警戒を呼びかけています。
一方、長崎市では昨夜9時半過ぎ、市道脇に立つ高さおよそ7mの電柱が折れて道路を塞ぎました。
この影響で今日未明から周辺の住宅120戸がおよそ2時間にわたり停電したほか、電柱が倒れた市道の一部が現在も通行止めとなっています。
電柱の撤去作業は今日夕方まで続くとみられています。