関西空港と神戸空港の発着回数増加への対応
関西空港と神戸空港の発着回数の増加に伴い、新たな飛行ルートが導入されることについて、きょう午後にも地元団体が合意を表明することがわかりました。
関空は来年の大阪・関西万博に向けて1時間あたりの発着回数を約60回まで、2030年代前半には年間30万回に引き上げる方針で、神戸空港も1日最大40回の国際便の新たな発着を目指しています。
一方で発着回数の増加に伴い、淡路島上空を飛行するルートが大幅に増えることなどから騒音問題が懸念されていますが住民への生活環境への配慮ができるとして、きょう午後に開かれる「関西3空港懇談会」で大阪府など地元団体が合意する見通しです。
新たな運用開始時期
新たな運用は早ければ来年3月末に始まる予定です。