時事ニュース

東海道新幹線の保守用車両衝突事故

東海道新幹線で保守用車両同士が追突して脱線、運行見合わせ

>>夏休みシーズンに直撃です。

きょう未明、東海道新幹線の保守用の車両どうしが衝突して脱線しました。

浜松・名古屋間で終日運転を取りやめる見通しです。

>>車両が脱線していた愛知県蒲郡市の現場から中継です。

撤去作業は午後9時まで続く見込み、利用客に大きな影響

>>画面の右側が、東京方面に向かう上り線で、こちらに衝突した保守用の車両が止まっていましたが、午後3時半ごろから衝突された側の車両が運び出され、衝突したほうの車両も午後5時半ごろに運び出されました。

車両の撤去作業では、車両を車輪がついた台車に載せて移動させる方法が取られ、台車は豊橋駅の構内にある保守用の車両の基地まで運んでいるということです。

作業自体は午後9時ぐらいまで続く見込みだということです。

>>きょう午前3時半ごろ、東海道新幹線の豊橋駅と三河安城駅の間の上り線で、保守用の車両が前で停車していた別の保守用の車両に追突。

双方が脱線しました。

この影響で東海道新幹線は、始発からおよそ13時間にわたって、浜松駅と名古屋駅の間の上下線で運転できなくなっています。

>>全日空と日本航空は、大阪空港と羽田空港を結ぶ臨時便を運航しています。

脱線した車両を運び出す作業は、当初の予定より2時間ほどずれ込み、午後9時ごろまで続く見込みで、その後も浜松駅と名古屋駅の間の上下線は、終日、運転を取りやめる見通しだということです。

では名古屋駅から中継でお伝えします。

>>名古屋駅の新幹線の改札の前です。

先ほど、われわれ報道陣にも、浜松・名古屋間の終日運転の取りやめの情報が入りました。

画面中央に見えていますのは、静岡・東京方面の時刻表です。

3本ほど今、ダイヤが表示されていますけれども、こちらも運転はされないということです。

ただこの電光掲示板には、まだ運転が終日見合わせという表示は、これまで見ているかぎりでは出ていません。

名古屋駅で、あす、東京で仕事があるというスーツ姿の愛知県の男性に話を聞きました。

運転再開をきょう一日待っていたが、事故というならしょうがない。

本当は前入りをしたかったんですが、あす出直しますと話していました。

名古屋駅から中継でお伝えしました。

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