バイデン大統領、次世代へのバトンを決意
アメリカのバイデン大統領は国民向けに演説し、大統領選からの撤退について「新しい世代にバトンを渡すことが最善の道だ」と決断したと話しました。
バイデン氏は、大統領としての実績に自信をのぞかせつつ、新しい世代にバトンを渡すために撤退を決断した理由を説明しました。
ハリス副大統領への期待とトランプ前大統領の批判
ハリス副大統領について、バイデン氏は「経験豊富でタフで有能だ」と称賛しました。
そのうえで、来年1月までの残りの任期ではウクライナ支援の継続やガザでの戦闘の終結などに取り組む考えを示しています。
一方、トランプ前大統領はハリス副大統領に対し「アメリカ史上最も無能な副大統領」などと激しく批判し、次の選挙戦に向けてさらなる批判を強める姿勢を見せました。