山形県と秋田県で記録的な大雨が続く
山形県と秋田県では、活発な梅雨前線による記録的な大雨が降り続き、各地で洪水や土砂災害の危険が極めて高まっている状況です。
山形県の真室川町では24時間の雨量が321.5ミリ、秋田県の由利本荘市東由利では234ミリ、湯沢市では210ミリと、それぞれ統計を取り始めて以来の最大値を記録しました。
自衛隊の救助活動と国・県の支援措置について
防衛省によると、山形県からの災害派遣要請を受け、陸上自衛隊が情報収集や救助活動にあたっています。
さらに、山形県と秋田県では災害救助法が適用されており、国や県が避難所の設置や支援物資の配布などの費用を負担します。
引き続き、川の氾濫や低地の浸水、土砂災害に最大限の警戒が必要です。