時事ニュース

イスラエルとヒズボラの緊張の高まり

ゴラン高原での攻撃とイスラエルの対抗措置

イスラエルが占領するゴラン高原で、27日、サッカー場が攻撃を受け、イスラエル側は子どもなど12人が死亡し、20人以上がけがをしたとしています。

イスラエル軍は、攻撃は隣国レバノンに拠点を置くヒズボラによるものだとして、28日、レバノン国内の複数のヒズボラの拠点を空爆したと発表したほか、ガラント国防相は、ヒズボラは重い代償を払うと述べ、さらなる報復に踏み切る構えを示しています。

これに対してヒズボラ側は、攻撃への関与を否定しています。

ガザ地区の人道危機と国境なき医師団の停戦訴え

ガザ地区南部の病院で活動する国際NGO国境なき医師団の医師が、NHKの取材に応じ、オリンピック期間中にもガザ地区の住民が危険にさらされ続けているとして、一刻も早い停戦を訴えました。

オンラインインタビューに応じたのは、先月からガザ地区南部のハンユニスにあるナセル病院で活動する国境なき医師団のジャビド・アブデルモネイム医師です。

ナセル病院では、今月1日にハンユニスの一部にイスラエル軍の退避通告が出され、周囲の病院が次々と閉鎖される中、病床がひっ迫していて、大勢の死傷者の対応に追われているといいます。

医師は、大勢の子どもたちが巻き込まれた22日の空爆に触れ、その窮状を訴えました。

また、オリンピック期間中もガザ地区への攻撃が収まる兆しがない現状について、世界中が楽しみにしているイベントだが、心配しているのはガザの人々が危険にさらされ続け、彼らの死が気に留められないまま過ぎ去ってしまい、関心が薄れてしまうことだと述べ、危機感を示しました。

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