なでしこジャパンの活躍
>>続いてはパリオリンピックです。
>>大会6日目、サッカー女子についてです。
前の試合、ブラジル戦で劇的な逆転勝利を収めたなでしこジャパン。
ここまで1勝1敗。
準々決勝進出をかけて、ナイジェリアと対戦しました。
>>サッカー女子予選リーグ第3戦。
日本は前の試合から先発メンバーを4人入れ替えて臨みました。
試合は日本が序盤から主導権を握ります。
前半22分。
ゴール前への折り返しを、浜野が流し込んで先制。
さらに32分。
跳ね返ったボールに反応したのは田中。
今大会初ゴールです。
しかし42分。
ナイジェリアに1点を返されます。
その直後、ゴール正面の位置でのフリーキック。
蹴るのは今大会初出場の北川。
直接決めて、再び流れを引き寄せました。
日本はグループ2位。
2大会連続で準々決勝進出を決めました。
>>得点者も全部違う選手ですし、本当に攻撃のバリエーションが多彩でいい流れに乗ってる感じがしますね。
各競技の試合結果
>>チーム一丸となって戦っていますよね。
準々決勝はあさって3日です。
相手はグループBを1位で通過したアメリカです。
そして大会6日目に行われた競技の結果をまとめてお伝えします。
>>バレーボール男子は、予選リーグ第2戦。
第1セットから西田が見せます。
このセット、10得点を挙げる活躍でチームに勢いをもたらし、次の第2セットも連取します。
第3セットを落として迎えた第4セット。
ブロックが効果的に決まり、東京大会銅メダルのアルゼンチンの反撃を抑えます。
このセットを取ってセットカウント3対1で今大会初勝利。
日本は予選リーグ最終戦でグループ首位のアメリカと対戦し、2大会連続の決勝トーナメント進出を目指します。
>>バドミントン混合ダブルスの準々決勝は、東京大会銅メダルの渡辺勇大と東野有紗のワタガシペアが出場。
第1ゲーム。
タイのペアに9点のリードを許す苦しい展開になります。
それでも抜群のコンビネーションで連続得点。
>>渡辺詰めた!>>逆転でこのゲームを奪います。
第2ゲームも勢いは続きました。
ワタガシペア、ストレート勝ちで準決勝進出です。
>>日本人4人が進出した卓球シングルス3回戦。
まずは世界ランキング13位の平野美宇。
第3ゲーム、相手の攻撃の変化に対応できず、今大会初めてゲームを落とします。
しかし、それ以降はコースを意識した多彩な攻撃で、再びペースをつかみます。
>>取りました。
>>平野はゲームカウント4対1で勝ち、準々決勝に進出しました。
男子シングルス、日本のエース、張本智和。
最初のゲームは落としましたが、第2ゲーム。
>>いいですよ、いいですよ。
>>鋭い。
>>その後は持ち味のスピードある攻撃で優位に進めます。
>>決まった!高速卓球を披露しました張本です。
よーし、決まった!>>張本は初の準々決勝進出を決めました。
>>初出場の戸上隼輔は韓国の選手との対戦。
1ゲームを先取され、第2ゲーム。
>>よし、決まった。
カミソリさく裂!>>強烈なフォアハンドで反撃。
しかし、接戦の末、このゲームを落としました。
戸上はその後もゲームを奪えず、準々決勝進出はなりませんでした。
日本のエース、早田ひなはフランスの選手にゲームカウント4対0でストレート勝ちし、準々決勝進出です。
>>バドミントン、卓球と、まだまだ目が離せない。
>>バレーもありますしね。
>>そうですよね。
>>本当に日本やったぜというようなね、試合が続いていますが、特に卓球ではね、早田選手と張本選手、混合ダブルスでは惜しくも、まさかの敗退となってしまいましたが、シングルスでね、ここから実力見せてもらいたいなと思います。
>>ばねにしているようですね。
>>卓球シングルスの準々決勝は日本時間きょうの夕方からですね。