G7各国とEU大使の懸念
あさって、長崎原爆の日の平和祈念式典に、長崎市がイスラエルを招かないことについて、日本を除くG7各国とEUの大使らが連名で、懸念を示す書簡を市長に送っていたことが明らかになりました。
主要国の駐日大使の対応
ことしの式典については、アメリカとイギリスの駐日大使が参加を見合わせることが明らかになっていて、関係者によりますと、アメリカのエマニュエル大使は、広島市の平和記念式典にはイスラエル大使が参加し、混乱がなかったことなどを挙げたうえで、式典を政治問題化するもので、適切ではないという認識を示しているということです。
このほか、フランス、イタリア、カナダの大使館も、NHKの取材に対し、駐日大使の参加を見合わせることを明らかにしました。