時事ニュース

エムポックスのアフリカ中部での流行と緊急委員会開催

感染拡大と国際的懸念

WHO・世界保健機関は、エムポックス、これまでのサル痘の感染がアフリカ中部で拡大し、今後、アフリカ以外にも広がるおそれがあるとして、専門家による緊急の委員会を今月14日に開くと発表しました。

国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態に当たるかどうか、検討することにしています。

新たなタイプのウイルスと今後の見通し

WHOによりますと、現在、アフリカ中部を中心に再び感染が拡大しているということです。

今回広がっているのは、2022年と比べて重症化しやすい新たなタイプのウイルスで、コンゴ民主共和国ではことしだけで1万4000人以上の感染が確認され、511人が死亡したということです。

すでにケニアやルワンダなど周辺国でも感染が確認されていて、WHOはアフリカ以外にも感染が拡大する可能性があるとして、今月14日に専門家による緊急の委員会を開き、今回の感染の広がりが、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態に当たるかどうか、検討することにしています。

関連記事

  1. 日銀短観の景気判断予想
  2. 埼玉県で不審火の容疑者逮捕、自宅からマッチ箱押収
  3. トランプに対する暗殺未遂事件
  4. 有効票の過半数を得た候補が新総裁に決定する。
  5. レバノンのヒズボラの軍事活動
  6. 衆議院の予算委員会が始まり、石破総理が政治改革について意見を述べ…
  7. フランスのマクロン大統領がAIに関する大規模な投資計画を発表
  8. 政府が半導体産業の支援策としてラピダスに融資支援を検討。

ピックアップ記事

PAGE TOP