統制価格違反で拘束された日本人駐在員
>>ミャンマーでことし6月、軍が定めた統制価格よりも高くコメを販売したとして、警察に拘束されたあと起訴された流通大手、イオンの子会社の日本人駐在員に対し、現地の裁判所はきょう、禁錮1年の有罪判決を言い渡しました。
日本大使館の対応とミャンマーの現状
現地の日本大使館はミャンマー当局に対し、引き続き、早期の解放に向けて働きかけを続けていくとしています。
ミャンマーでは3年前のクーデター以降、経済が低迷し、食料品などの価格が高騰していて、軍は物価対策の一環として、統制価格を設定し、法律に違反したとして、業者などを相次いで拘束しています。