WHO、エムポックスの国際的緊急事態を宣言
WHO・世界保健機関はエムポックス、これまでのサル痘の感染拡大について、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言しました。
エムポックスによる重症化とコンゴ民主共和国の状況
エムポックス、これまでのサル痘については、おととしにも一度、緊急事態が宣言され、1年ほどで終了が発表されていました。
今年はおととしに比べて重症化しやすい新たなタイプのウイルスも広がっていると見られ、アフリカ中部のコンゴ民主共和国では524人が死亡したということです。
WHOはアフリカ以外でさらに広がるおそれがあるとしていて、夏休みで海外旅行が増える日本の人たちも気をつける必要があるとしています。