書店の減少と新たな工夫
書店の数が減り続けています。
この10年でおよそ4700店が閉店し、書店が一つもない市区町村は、全国のおよそ4分の1に上っています。
こうした中でさまざまな工夫が生まれています。
千葉県の商店街にある書店です。
ずらっと並ぶ本の先にあるのが、カフェスペースです。
若者への影響と新しい試み
これ、ビジネスなどで成功した人が、みずから影響を受けた本を書店で購入して、地元の若者に無料で配って、講演会もするというんです。
若い人にとってはそれが刺激になりますし、そうした場として書店を活用しようというアイデアなんです。
生き残りをかけた書店の取り組みに今後も注目したいと思います。