台風10号が自民党総裁選挙の準備に影響
台風10号の影響が自民党の総裁選挙にも及んでいます。
立候補を予定する複数の議員が、地方での講演や地元での活動を取りやめ、電話で支持拡大を呼びかけたり、政策を練ったりするなど、選挙戦に向けた準備を進めました。
自民党の総裁選挙は、告示まで10日余りとなったこの週末、立候補を予定する複数の議員が、地方での講演や地元での活動などを予定し、党員票も含めた支持拡大に取り組むことにしていました。
ただ、台風10号による災害のおそれや交通機関への影響が出ていることから、当初の予定を変更し、都内の事務所などから電話で支持拡大を呼びかけたり、政策を練ったりするなど、選挙戦に向けた準備を進めました。
立候補を予定する議員たちの選挙準備の動き
総裁選挙は、すでに立候補を表明している議員や、今後、表明を予定している議員が週明け以降、親交のある議員らの支持固めや打ち出す政策の詰めの調整を行うなど、立候補に向けた動きを本格化させる見通しです。
また、立憲民主党の代表選挙も、立候補を予定する議員が、台風で出張を取りやめるなどの影響が出ていて、電話で支援の要請などを行っています。