AfDが第1党に迫る勢い
ドイツの旧東ドイツの2つの州で、今議会選挙の投票が行われており、極右とされる右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が第1党になる勢いを見せています。
この政党は、移民や難民に対して排他的な主張を掲げ、そのリーダーであるビョルン・ヘッケ氏は法律で禁じられているナチスのスローガンを公言して有罪判決を受けた過去があります。
それにもかかわらず、彼の主張が支持を集めています。
極右勢力の台頭と懸念
ドイツでは極右勢力の台頭が懸念され、寛容さや多様性が失われるのではないかという不安が広がっています。
もし極右とされる政党が主要な選挙で第1党となれば、戦後のドイツでは初めてのことです。
選挙の結果は日本時間のあすにも明らかになる見通しです。