林官房長官、30年間の政治経験を活かす意気込み
林官房長官は今日午後に記者会見を開き自民党総裁選に立候補する考えを表明します。
正式に出馬表明を行うのは4人目です。
国会記者会館から加納記者です。
林長官はけさこれまで辞任した閣僚の後任を務めるなどピンチヒッターとしての役割が多かったことや30年近い議員生活での経験を生かしたいと抱負を語りました。
午後の出馬会見で林官房長官は初めての選挙から使っている緑色をイメージカラーにした上で「人にやさしい政治」や「仁」をキーワードとして打ち出します。
林長官を支持する議員の多くは岸田派ですが当の本人はいわゆる派閥というものがなくなったので岸田派がどうこうではないとしていて午後の会見でも無派閥議員が同席するなど脱派閥色を強調します。
岸田派の解散、無派閥議員としての新たな挑戦
実際林長官が所属する岸田派はきょうにも政治団体の解散届を総務省に提出することにしています。
受理されれば旧森山派に続き2例目となります。