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関西空港の開港30周年と人材確保の課題

関西空港開港30周年とインバウンド需要の増加

関西空港はきょうで開港から30年です。

大阪・関西万博も控え、国際線の利用者の増加に向けた計画は順調に進んでいる一方、コロナ禍で、ベテランの空港スタッフの離職が相次いだことから、人材の確保や育成が課題になっています。

開港から30年となった関西空港は、8年前に民営化され、コロナ禍で赤字に転じましたが、好調なインバウンド需要を背景に、今年7月の国際線の外国人利用者はおよそ167万人と、1か月の利用者数としては、これまでで最も多くなりました。

来年4月に大阪・関西万博も控え、更なる外国人利用者の増加を視野に、第1ターミナルでは大規模な改修工事が進み、昨年12月には、国際線の免税店エリアが一新されました。

また、保安検査場でも待ち時間を短縮するため、リニューアル工事が行われていて、きのうから一部で運用が始まりました。

一方、空港の地上業務や保安検査の現場では、コロナ禍でベテランのスタッフの離職が相次ぎ、人材の確保や育成が課題になっています。

大阪の名物たこ焼き、機内食への挑戦

たこ焼きです。

航空会社からよくある要望の1つが、ご当地感。

出来たてを食べてもらえない機内食には不向きですが、大阪を代表する一品を盛り込みたいと考えています。

油で揚げることで、かりっとした食感を残し、冷めてもおいしいオリジナルのたこ焼きを生み出そうとしています。

今西さんにとっては、培ったノウハウをどう後輩たちにつないでいくのかももう1つの挑戦です。

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