時事ニュース

ウクライナ支援のためのフェスティバル開催

ウクライナフェスの挑戦

≫日本からウクライナへの支援を続ける夫婦がいます。

2人はこの夏、大きな挑戦をしていました。

それはウクライナフェスの開催。

5万人が来場した裏側で、奮闘する2人の姿を追いました。

今年7月、東京代々木公園で開かれたのは、ウクライナの文化や魅力を日本に発信するフェスティバル。

特設ステージにはウクライナで活躍する若手アーティストが登場。

さらに民族舞踊、コサックダンスなども披露されました。

ウクライナゆかりの食べ物やグッズなど、およそ30店舗が並びました。

このフェスの発起人がこちらの2人。

菊地崇さんとウクライナ人の妻カテリーナさんです。

2人は6年前に日本で結婚。

普段は滋賀県彦根市でウクライナ料理店を営んでいます。

2人にとって、大規模なフェスの開催はこれが初めてです。

出演者やスタッフとの打ち合わせや、設備の運搬で行ったり来たり。

とにかく一生懸命です。

そんな2人がフェスを開催した理由は。

とはいえ初めての体験。

妻のカテリーナさんも日本人スタッフとのコミュニケーションに一苦労です。

崇さんが支援者にあいさつしているときも。

日本語と英語が堪能な隆さんのサポートを受けながら、どうにか準備を進めていきます。

出演者のブッキングや資金調達など、大変なフェスの開催。

それでもウクライナへの強い思いから、ここまで走ってきました。

初開催のフェス成功と未来への展望

崇さんとカテリーナさんもキッチンカーで出店。

途切れることなくお客さんがやって来て、ムレンツィおよそ500個が完売しました。

フェスには2日間でおよそ5万人もの人が来場。

2人が手掛けた初めてのイベントは無事成功を収めました。

多くの笑顔を取り戻すために、崇さん夫妻はこれからも走り続けます。

確かに言われてみると、ウクライナは侵攻のイメージがとても強かったんですが、当たり前のように生活や文化というものがそこにはあって、そういったところに触れることでより身近に感じることができるなというふうに思いました。

このフェスを通して支援の輪が広がっていくといいなと思います。

私たち日本人がウクライナのことをもっと知りたい、どうなのかなと心を寄せることで参加されたウクライナの方も励みになっている様子が伝わってきましたもんね。

崇さんとカテリーナさんは2回目のフェス開催を目指して、既にウクライナ大使館と会議を始めているそうです。

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