時事ニュース

南海トラフ地震臨時情報の発表から1か月の自治体対応

南海トラフ地震臨時情報後の対応状況

南海トラフ地震臨時情報の発表から、きょうで1か月です。

初めての発表を受けて、各地の自治体はもちろんですけれども、多くの現場、多くの人が対応に追われましたよね。

今回の経験や教訓を踏まえて、私たちは災害にどう備えていけばいいのか。

今後に生かす取り組みも始まっています。

内閣府の取り組みと専門家の評価

南海トラフ地震の防災対応を所管する内閣府は、自治体や事業所に今月中にもアンケートを行って、情報の伝え方を検証するなど、改善に向けた検討を進めることにしています。

日向灘の地震から1か月。

専門家で作る評価検討会は、南海トラフの想定震源域で、この間、プレートの状況に特段の変化を示すような地震活動や地殻変動は、観測されていないとする評価結果をまとめています。

日向灘周辺の地震活動を分析する専門家は、今回の震源域の北東側にひずみをためたままの領域もあるとして、揺れや津波への備えを続けてほしいと話しています。

関連記事

  1. アメリカFRB利下げと日本経済への影響
  2. 物価高と激安販売の注目
  3. カナダ・バンクーバーでの日本人シェフ殺害事件
  4. イベントの知名度を悪用し80億円を集める
  5. 旧日本兵の遺骨収集がバングラデシュで初めて行われることに
  6. 井手さん一家の移住と海沿いの散歩道。
  7. 国連の安全保障理事会でウクライナのシビハ外相が自国への攻撃に使わ…
  8. 心臓移植の受け入れ体制改善の提言

ピックアップ記事

PAGE TOP