時事ニュース

JR貨物のデータ改ざん問題

貨物列車運行停止による物流影響

貨物列車の車輪に軸を取り付ける作業でデータの改ざんなどの不正を行っていたJR貨物。

きのう、一時的にすべての貨物列車の運行を取りやめ、物流各社の間では、荷物の輸送の遅れなどの影響が出ました。

このうち佐川急便は、現在、預かっている荷物に遅れが生じているとしていて、きのう以降に発送する荷物を含め、代替の輸送手段を検討しているほか、ヤマト運輸は、おとといときのう発送された荷物のうち、関東から九州や北海道宛ての荷物、九州や北海道から関東宛ての荷物で、1日以上の遅れが生じる見込みだとしていて、代替の輸送手段を検討しているということです。

国土交通省の対応と特別保安監査の実施

JR貨物に対して国土交通省は、不正のあった3つの事業所に対し、鉄道事業法に基づく特別保安監査を行い、不正に関する事実関係や、安全管理体制などを調べることにしています。

関連記事

  1. インスタグラムで情報発信する宮内庁、天皇陛下の即位から5年
  2. 衆議院本会議の代表質問について
  3. アニメーション映画『窓ぎわのトットちゃん』の受賞
  4. ソーシャルメディア上の人工地震と救助要請に関連するデマ情報
  5. 夏木が演じる役とその影響
  6. 古書店の閉業と地域の文化
  7. 阪神・淡路大震災から30年に向けて、大阪管区気象台が当時の写真を…
  8. アメリカとイスラエル、イラクの基地爆発への関与を否定

ピックアップ記事

PAGE TOP