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自民党総裁選、9人の争いに

総裁選の立候補者が9人に

こんにちはお昼のニュースをお伝えします

事実上、次の総理大臣を決める自民党の総裁選挙がきょう告示されました
今の制度が導入されてからでは最多となる9人による争いとなりました

自民党では午前10時に候補者の推薦届の受け付けが開始されると
締め切りまでに9人の候補者陣営が届け出を行いました

9人による総裁選は推薦人制度が導入されて以降最多となります
それぞれの候補者はきょう午前意気込みを語りました

自民党の総裁選は過去最長の15日間にわたって
論戦が繰り広げられ今月27日に投開票が行われます

政治改革が争点に

今回の総裁選注目ポイントはどこにあるのでしょうか
与党担当キャップ中島記者に自民党本部前から伝えてもらいます

派閥の裏金事件を受け政治不信が広がる中各候補が重視しているのが政治改革です

総裁選に立候補した9人はこれまで出馬会見などで政治改革や党改革を
掲げていますが安倍派や二階派の議員ら裏金事件に
関わった議員を次期衆院選に公認するかどうかや
不透明だと問題視された

政党から議員個人に支給される政策活動費の見直しなどについては温度差があり
裏金事件への対応が争点の一つとなります
また今回の総裁選は国会議員票367票

党員・党友による地方票367票の合わせて734票で争われますが
9人が立候補していることから
議員票のおよそ半数がすでに投票先が決まっているため
議員票では差がつきにくく
各候補は地方票の獲得に力を入れています
混戦模様となる中1回目の投票では勝敗がつかず
上位二人の決選投票になる公算が高く
各候補は決選投票も見据え選挙戦を展開していて
ある自民党議員からは

こんなに結果が見えない総裁選は経験したことがないとの声も上がっています

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