102歳の薬剤師、幡本圭左さんの認知機能を維持する秘けつ
2024年9月15日に放送されたNHKニュースでは、東京の薬局で働く102歳の薬剤師、幡本圭左さんが紹介されました。
幡本さんは認知機能の低下を遅くする秘けつとして、他者とのコミュニケーションを挙げています。
彼は遠方のお客さんに薬を送る際に手紙を添えており、多くの返信が寄せられています。
この手紙のやり取りが脳を活性化させ、認知機能の維持につながるとされています。
また、幡本さんは毎日階段の上り下りや10分間の体操を行っており、これが骨格筋の衰えや心臓の老化を防ぐ一助となっていると言います。
新しいことに挑戦する吉川珠子さんの健康長寿を支える性格特性
健康長寿に関わる性格特性についても触れられました。
吉川珠子さん(102歳)は、新しいことに挑戦する開放性と、決められたことを守る誠実性を持っています。
彼女は99歳で文章教室に通い始め、100年間の自分の人生をつづった自伝を出版しました。
このような性格特性が健康長寿に大きく影響する理由は、日々の行動に直結するためです。
健康長寿において重要なのは、日々を楽しみ一生懸命生きること。
取材を通じて、日々を楽しむことが結果的に健康長寿につながるという教訓を得ました。