転売問題と逮捕の詳細
iPhone16発売前の転売問題: チャイニーズドラゴンのメンバーが逮捕されました。
事件化の背景と警視庁の取締り強化
1年前、iPhoneの新機種発 売直後のこちらの店舗で、連日、トラブルが発生し、 警視庁が出動する事態になっていたということです。
>>当時の様子を目撃した人は。
>>このときのトラブルできょう、 逮捕されたのが、 中国残留孤児の2世などで作る準暴力団、 チャイニーズドラゴンのメンバー、白井加次郎容疑者や、 中国籍の宋国慶容疑者ら7人です。
iPhone15発売直後の去年9月下旬、 アップルの店舗の前で5日間にわたり、 怒号を上げるなどの粗暴行為を繰り返し、店の業務を妨害した疑い が持たれています。
当時、チャイニーズドラゴンの2 つのグループが、 転売を目的に最新機種を買い占めようと集まり、トラブルになった と見られるということです。
1年前の粗暴行為が、なぜ今、事件化されたのか。
今回、 グループの目的は転売だったと見られていますが、 iPhoneの転売問題が相次ぐ背景には、 日本での販売価格の安さがあります。
>>警視庁は、 iPhoneの最新機種を国内で安く購入し、 海外などに転売することで利益を上げている犯罪グループが存在す ると見ていて、今回の事件化の背景には、 最新機種iPhone16の発売を前に、 取締り強化の姿勢を示すねらいがあったと見られます。
警視庁は犯罪グループの実態解明を進めています。