プーチン大統領の新たな任期と核戦力演習
ロシアでは7日から、ウラジミール・プーチン大統領の通算5期目の任期が始まります。
これを記念して、ロシア国防省は核戦力を誇示するために戦術核兵器を扱う部隊による演習を予定しています。
この演習はロシアの南部軍管区で行われ、航空機や艦艇を含むミサイル部隊が参加することが予定されています。
ロシア政府は、この演習を通じてロシアの領土一体性と主権の維持を目的としているとしています。
ウクライナ外務省による非難と対ロシア姿勢
また、ウクライナ外務省は6日に声明を発表し、ロシアが占領したウクライナの領土で行われた選挙を国際法違反と指摘し、プーチン氏の正統性を疑問視しています。
この中で、プーチン氏の政権運営の最優先の課題として、ウクライナへの軍事侵攻や欧米諸国との対応を含む国内外政策が挙げられています。