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日本の中東和平担当特使の発言とアメリカの拒否権行使についての理由

パレスチナ正式加盟決議案、否決へ

国連の安全保障理事会で検討されたパレスチナを国連の正式な加盟国とする決議案が否決された。

戦闘が続くガザ地区で、将来のパレスチナ国家の樹立とイスラエルとの2国家共存への道筋を作るべきだとして、アラブ諸国を代表してアルジェリアが賛同していたこの決議案は、理事国15カ国中12カ国が賛成したものの、アメリカが拒否権を使用したために否決されてしまった。

各国の反応と今後の見通し

日本の中東和平担当特使の上村政府代表は、ガザ地区の厳しい状況とパレスチナ国家の樹立を促す観点から賛成したことを説明した。

一方、アメリカのウッド国連次席大使は、決議案が想定するパレスチナ国家と適応できないガザ地区の現状に言及し、拒否権を行使した理由として、テロ組織のハマスが今もガザ地区で権力と影響力を行使していることを挙げ、解決にはイスラエルとパレスチナの直接交渉が必要だと強調した。

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