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スリランカでの大統領選挙、新政権による財政改革の見直しの影響。

スリランカ大統領選挙の結果と背景

今週1週間で押さえておきたい国際ニュースをまとめました。

まずはこちら。

スリランカで22日、大統領選挙が行われ、野党の候補者が現職を破って当選しました。

スリランカはおととし、深刻な経済危機に陥りまして、他国からの借金の返済ができなくなる債務不履行に陥っています。

日本はスリランカにとって、中国に次ぐ債権国だけに、影響は日本にも及ぶかもしれないんです。

といいますのも、この新たに大統領に就任したディサナヤケ氏が、スリランカがIMFから支援を受けるための条件だった財政改革の見直しを明言しているからなんです。

日本は長年、スリランカに対して、低金利で資金を貸し付けていまして、インフラ整備等を進めてきました。

新政権の財政改革がもたらす影響

見直しが債務再編にまで及ぶことになりますと、こうした円借款事業にも影響を与える可能性がありまして、日本としても新政権の動向に注目しています。

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