時事ニュース

詐欺事件の判決が名古屋高等裁判所で言い渡される

被告による恋愛詐欺の手口

SNS上で頂き女子を自称し、男性に恋愛感情を抱かせて約1億5000万円余りをだまし取った罪に問われた26歳の被告に対し、名古屋高等裁判所は2審の判決を言い渡しました。

この被告は、男性3人に恋愛感情を抱かせ、金に困っているなどと嘘を言っておよそ1億5500万円をだまし取ったとして詐欺の罪などに問われていました。

1審の名古屋地方裁判所では懲役9年と罰金800万円が言い渡され、被告側は控訴していました。

高裁の判決と被告の反省

名古屋高等裁判所の田邊三保子裁判長は、動機が身勝手であることに誤りはないとしつつも、被告が反省を深めていることや一部弁済された事実を考慮し、懲役8年6か月、罰金800万円に減刑しました。

判決時、被告は涙を流し、裁判長からは金銭的損害だけでなく、その後の償いについて考えてほしいとの言葉がありました。

関連記事

  1. 円安が進行中、ニューヨーク為替市場で1ドル154円80銭台を記録…
  2. 高市早苗氏の敗北感と今後の意気込み
  3. 避難が必要となり、約20万人が避難所に避難。
  4. 経済財政諮問会議で、賃上げを定着させるための労働市場改革に重点を…
  5. ジェシカ・リーズによるトランプへの性的暴行の告発
  6. ゼニガタアザラシの出産
  7. 北朝鮮の軍事動向と中央委員会総会
  8. デジタル払いが開始、キャッシュレス化の進展とメリット・課題。

ピックアップ記事

PAGE TOP