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ネオジム磁石の開発とその特性、熱弱点の説明

ネオジム磁石の現状とその課題

磁石はさまざまな元素を組み合わせて作る化合物であり、鉄、ネオジム、ホウ素が中心となったネオジム磁石は、これまで磁石の主な原材料ではなかった要素の組み合わせを佐川さんが初めて見いだし実用化しました。

このネオジム磁石は1980年代から未だに世界最強の磁石の座を守り続けていますが、熱に対して弱点を持っています。

特に、電気自動車などのモーターに用いられるネオジム磁石は、熱によりその性能を損ないます。

耐熱性向上と新磁石への期待

その弱点を克服するために、ジスプロシウムというレアアースをネオジム磁石に混ぜることで、耐熱性を向上させ、モーターでも本来の性能が発揮できるとされています。

しかし、ジスプロシウムは日本が輸入に頼っており、その供給が不安定なことから、ネオジム磁石に代わる新しい磁石の研究が進められています。

物質・材料研究機構における世伯理那仁さんの研究は、ネオジム磁石に匹敵するポテンシャルを持つとされる新たな金属の研究を行い、その磁石への応用を目指しています。

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