ドイツ人大学生の行方不明事例
和歌山県を旅行中に行方不明になっているドイツ人の大学生のパスポートが、紀の川の河川敷にあるトイレで見つかっていたことが分かりました。
行方がわからなくなっているドイツ国籍の大学生、クラウディオ・ヴォルムさんは先月30日から和歌山県に入り、今月10日を最後に母親との連絡が途絶えました。
パスポート発見と警察の捜査
警察によりますと、その6日後に家族の友人から「学校が始まるのに帰国しない」との相談がありましたが、相談の4日前の今月12日、和歌山市の紀の川の河川敷にあるトイレで、ヴォルムさんのパスポートや生活用品などが見つかっていたということです。
一方、財布や、防犯カメラに映っていたリュックは見つかっておらず、警察は情報の提供を呼びかけています。