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世界経済のソフトランディングが重要なテーマに

G20会議初日の議論内容

アメリカのワシントンで開かれているG20・主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議は初日の議論を終えました。

日本時間今夜からの2日目の会議で世界経済をどのようにソフトランディング・軟着陸に導くかなどが議論される見通しです。

G20の財務相・中央銀行総裁会議には日本からは加藤財務大臣と日銀の植田総裁が出席し、初日は途上国の気候変動対策などに向け世界銀行など国際開発金融機関の機能強化について意見が交わされました。

前回ことし7月の会議では、記録的な物価上昇がいくぶん落ち着き、共同声明で世界経済はソフトランディング・軟着陸する可能性が高まっているという見通しを示しました。

継続するボーイングのストライキと新提案の否決

こうした中、今回の会議では世界経済をどのようにソフトランディング・軟着陸に導くかが主要なテーマになる見通しで、政策面の連携が重要だという認識で一致できるかが焦点となります。

アメリカの航空機メーカー、ボーイングでは賃上げの幅などを巡って労働組合によるストライキが先月から続いていますが、会社が示した4年間で35%の賃上げなどを柱とした新たな提案が組合員による投票の結果、否決されました。

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