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最高裁判所国民審査の結果と有権者の投票行動の変化

最高裁判所の国民審査結果

衆議院選挙とともにおととい投票が行われた最高裁判所の国民審査は、対象になった6人の裁判官全員が信任されました。

一方、罷免すべきという票の割合がこの20年で最も高くなり、専門家は、SNSで情報を集めるなど、有権者の投票行動が変わってきたのではないかとしています。

罷免票の割合の変化

国民審査は1949年に初めて行われ、今回が26回目ですが、これまでに罷免すべきだとする票が過半数に達したことはありません。

一方、今回は6人中4人に対して、罷免すべきとする票の割合が、8回前の2000年以来10%を超えるなど、この20年で最も高い傾向となりました。

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