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厚生労働省、国民健康保険の保険料上限を92万円に引き上げ決定。

保険料上限額の引き上げとその背景

厚生労働省は保険財政を改善するため所得の高い人が支払う年間の保険料上限額を来年度から3万円引き上げて92万円にする方針を決めました。

自営業者や非正規労働者などが加入する国民健康保険について、厚生労働省は高齢化の進展で悪化している保険財政を改善するため、毎年度、保険料を見直していて、きょう開かれた社会保障審議会の医療保険部会に来年度からの見直し案を示しました。

介護保険料の据え置きと保険料全体の上限

一方、40歳から64歳の人が国民健康保険と一緒に納める介護保険の保険料は年間17万円のまま据え置くとしていて、保険料全体の上限額は109万円となります。

見直し案はきょうの会合で了承され、厚生労働省は年度内の閣議で関連する政令を改正したいとしています。

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