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マイコプラズマ肺炎の流行が続く。全国の医療機関からの報告が過去最多を更新。

マイコプラズマ肺炎の症状と影響

発熱や長引くせきといった症状が特徴で子どもが感染することの多いマイコプラズマ肺炎の流行が続いていて、先月27日までに全国の医療機関から報告された患者数は1医療機関当たり2.49人と5週連続で過去最多を更新しました。

マイコプラズマ肺炎は子どもに多い細菌性の感染症で、飛まつや接触で広がり感染すると発熱や全身のけん怠感、頭痛、せきといった症状が見られます。

中でもせきは1週間以上続くことがあるほか、一部の人は肺炎が重症化したり衰弱したりして入院するケースもあります。

地域別患者数と感染対策の重要性

都道府県別で見ますと最も多いのが愛知県で5.4人、次いで福井県で5.33人、青森県で5人などとなっています。

患者の増加が続く中、日本呼吸器学会などはマスクの着用や換気といった基本的な感染対策を徹底することや、せきなどの症状があって周囲に同じような症状の人がいる場合は医療機関を受診することなどを呼びかけています。

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