無登録での株式販売と逮捕
東京の持ち株会社の社長らがアフリカ、コンゴでの鉱山の採掘事業で高い配当を得られるなどとうたい無登録で株式を売っていたとして金融商品取引法違反の疑いで逮捕されました。
アフリカでの事業に実態はなかったと見られ、警視庁は社長らが1年余りの間に2億円以上を違法に集めたと見て捜査しています。
集金方法と実態
警視庁は6人の認否を明らかにしていません。
社長らはグループ会社の株式を買えばアフリカ、コンゴ民主共和国での鉱山の採掘事業の収益で月15%の高い配当を得られると説明していましたが、実際は別の会社のパンフレットの写真を流用しており、集めた金の一部を顧客に戻して配当に見せかけながら違法な集金を続けていたと見られています。