時事ニュース

能登半島地震の被害と石川県の対策

被害想定の見直し計画

石川県の防災会議は、能登半島地震の影響を踏まえた新たな地震の被害想定を今年度中に取りまとめる方針を確認する会合を開きました。

能登半島地震では、石川県内で災害関連死疑いも含めて245人が死亡し、住宅全壊が8245棟に上りました。

一方、石川県の被害想定は、27年前から見直されておらず、能登半島沖を震源とする地震の被害想定は、全壊建物の数が120棟となっていました。

高齢者向け支援施設の計画

また、厚生労働省は、能登半島地震で被災した高齢者が仮設住宅でも安心して生活できるように、介護サービスなどを提供する施設を近隣に設置するための費用を予備費から支出する方針を固めました。

施設には、食堂、浴室、多目的室などが設けられ、地域住民の交流の場として活用することも想定されています。

関連記事

  1. 調査過程での女性への聞き取りができていないことの懸念
  2. 台風10号による各地の被害状況
  3. 地域の人々によるヨシ原の保全活動
  4. ルワンダ国内の現状と過去の虐殺からの回復
  5. アメリカ国内での経済状況と物価の上昇
  6. 東京地検特捜部被告が国を提訴
  7. フランスでの性的虐待裁判
  8. 愛知県東海市での自動車事故で男性2人が死亡

ピックアップ記事

PAGE TOP