レバノン南部での空爆と死者数
イスラエル軍はレバノン南部に空爆を行い9人が死亡しました。
これに先立ちレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラも攻撃を行っていて停戦の維持が危ぶまれる事態となっています。
イスラエル軍は2日レバノン南部でヒズボラの拠点数十か所を攻撃したと発表しました。
レバノンの保健当局によると合わせて9人が死亡したということです。
アメリカ国務省の停戦評価と今後の対応
アメリカ国務省のミラー報道官は停戦発効前のような戦闘が止まり犠牲者が連日相次ぐような事態になっていないことを指摘し停戦は成功していると評価しました。
また停戦違反が起きることは当然予想していたと話すとともにアメリカとフランスが加わった停戦監視の枠組みを通して事態に対応していく考えを示しました。