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ノーベル平和賞授賞式に関する日本被団協の活動

ノーベル平和賞授賞式と日本被団協の受賞

ノーベル平和賞の授賞式が日本時間の今夜行われます。

日本被団協は50年ぶりに日本として平和賞を受賞することになります。

日本被団協の代表団は日本時間の今日夜9時から行われるノーベル平和賞の授賞式に出席します。

代表委員の田中煕巳さんが演説するほか、箕牧智之さん、田中重光さんも登壇しメダルや賞状を受け取ります。

また授賞式を前にノーベル委員会のフリードネス委員長がJNNのインタビューに応じ、国際情勢はこれまで以上に不安定で核兵器の使用をちらつかせる国があるとして、次のように述べました。

折り鶴に込められた被爆者の願い

長崎市の恵の丘原爆ホーム。

この施設で暮らすおよそ170人の被爆者も長崎被災協に託す鶴を折りました。

その一人、平山惠美子さんは11歳の時、爆心地からおよそ2kmの自宅で家を出た直後に被爆。

雨戸の下敷きになり母親に助け出されました。

平山さんと家族は大ケガを免れましたが、被爆から3年後、母親に異変が生じました。

心を込めて折りましたお渡しください。

託された折り鶴、その1羽1羽に原爆がもたらした苦しみ、そして平和への願いが込められています。

物言わぬ折り鶴が被爆者の願いを世界へ伝えます。

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