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皇后両陛下、石川県輪島市を訪問し被災者を見舞う

両陛下、輪島市を訪問

皇后両陛下は元日の地震に続き、9月の豪雨でも大きな被害を受けた石川県輪島市を訪問し、被災した人たちを見舞われました。

両陛下は午前11時半前、特別機で石川県の能登空港に到着されました。

能登半島の被災地への訪問は3月と4月の地震被害のお見舞いに続き、ことし3回目で両陛下は、まず馳知事から県内の被災状況などについて説明を受けられました。

被災者との対話を通じて

両陛下は流された住宅の基礎やがれきが残る現場で輪島市の坂口茂市長から当時の様子などについて説明を受けたあと川の上流に向かって深く一礼されました。

続いて両陛下は避難所生活を終えて移り住んだ仮設住宅が豪雨で浸水したため再び避難所に身を寄せることになった人など50人余りが暮らしている市内の中学校を訪ねられました。

お二人はかがんで被災した人たちと同じ目の高さになってお体を大切になどとことばをかけられていました。

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