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自民党の政治資金パーティーに関する問題が国会で審査中。

衆議院と参議院での政治倫理審査会の開催

自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る問題で開かれた国会の政治倫理審査会が、衆議院と参議院で開催された。

衆議院では、旧安倍派の萩生田氏など7名が出席し、参議院には4名が出席した。

焦点の一つである収支報告書への不記載の始まりについて、新たな証言が出された。

萩生田氏は、収支報告書に2728万円の不記載があり、資金の使途については国会議員や外国の要人との会合など政治活動に使用したため、私的な流用はなかったと説明した。

安倍元総理の方針と萩生田氏の今後の対応

また、旧安倍派では2022年4月に当時の会長であった安倍元総理がキックバックを取りやめる方針を決定したが、安倍氏の死亡後、派閥幹部はその扱いを協議したことが明らかになっている。

これに対し、萩生田氏は自己の役職に就いたのは昨年8月であるとし、事件に関する詳細を明らかにしていく方針だ。

衆議院側の政治倫理審査会は明日まで開かれる予定で、引き続き国会での審査が注目されている。

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