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日本がコンゴ民主共和国にエムポックスワクチンを提供し、医療スタッフ研修を実施。

エムポックスワクチンの提供と研修の実施

エムポックス、これまでのサル痘の感染拡大が続くアフリカのコンゴ民主共和国に、日本で開発されたワクチンが提供されることになり、17日、日本の医師らが現地を訪れて、接種のしかたなどを学んでもらう研修を行いました。

エムポックスは、コンゴ民主共和国を中心に感染が拡大していて、WHO・世界保健機関はことし8月、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言しました。

これを受けて、日本政府は、熊本県のワクチンメーカー、KMバイオロジクスが開発したワクチンを、コンゴ民主共和国に提供することになり、近く現地への輸送が始まります。

日本政府は厚生労働省の職員や医師らを現地に派遣し、17日、首都キンシャサにある国立生物医学研究所で医療スタッフらに研修を行いました。

コンゴ民主共和国の感染状況と日本のワクチンの特長

アメリカCDC・疾病対策センターによりますと、コンゴ民主共和国の感染者はことしに入り疑い例を含めて5万人を超えていると見られ、このうちおよそ30%は15歳未満の子どもだということですが、日本のワクチンは18歳未満の子どもにも使えるのが特徴です。

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