時事ニュース

児童虐待の相談件数増加に伴い、児童福祉司を900人増員

児童福祉司の増員計画と相談件数の増加

児童虐待の相談対応件数が年々増加する中、こども家庭庁は児童相談所で子どもの一時保護などにあたる児童福祉司を令和8年度までの2年間で900人余り増員し体制強化を図る方針であることが分かりました。

児童福祉司は児童相談所で虐待に関する相談に対応し、子どもの一時保護や自治体や家庭との調整などを行います。

児童相談所が対応した虐待の相談件数は令和4年度は21万4800件余りと増加が続いていることなどを受けて、こども家庭庁は児童福祉司を令和8年度末までの2年間に910人程度増員し、今年度より1割余り多い7390人にする計画を新たにまとめたことが分かりました。

ICT活用と人材確保に向けた取り組み

こうしたことから、こども家庭庁は人員を増やすとともにICTを活用した事務作業の負担軽減や、職員が悩みなどを相談できる体制を構築するなど人材確保や定着に向けた取り組みを進め虐待対応の体制を強化していく方針です。

関連記事

  1. イスラエル軍がレバノン南部でヒズボラに攻撃を強化。
  2. 避難および救助手順の整備
  3. 赤ちゃん食堂が産後のママやパパの居場所を提供。
  4. 日米地位協定の改定に向けた検討
  5. 09:00:01 JST
  6. 自民党と立憲民主党が政治資金規正法の再改正で合意。法案を衆議院で…
  7. インフラ老朽化に関するミクロな物性レベルの研究
  8. イーロン・マスク氏、旧ツイッター株式の大量保有報告を故意に行わな…

ピックアップ記事

PAGE TOP