ドジャースの大谷翔平、12号ホームランを記録
ドジャースの大谷翔平選手。
14日、6試合ぶりとなる12号ホームランを打ちました。
同じ日、大谷選手の口座から不正に送金を行ったなどとして起訴された元通訳の水原一平被告は裁判所に出廷しました。
水原一平被告が無罪を主張、その理由とは?
問われましたが、ノット・ギルティー、無罪ですと述べました。
元通訳は検察との司法取引に合意し、裁判で争わない姿勢を示していたにもかかわらず、なぜ無罪を主張したのか。
実はこの日の手続きを担当したのは、治安判事といって、初期の手続きを行い、原則、重罪に分類される事件を審理する権限などがありません。
そのため、形式的な手続きとして、いったん無罪を主張したということです。
1、2週間のうちにも次回の期日が設けられ、事件を担当する別の裁判官の前で、改めて罪状認否に臨み、起訴内容を認める見通しです。
次回の期日で有罪の答弁が裁判所によって正式に受理されると、審理は省略され、量刑を決める手続きに移ります。
検察は、量刑の言い渡しは次回の期日からさらに数か月先になるという見通しを示しています。