インフルエンザ患者数が警報レベルに達する
東京都はつい先ほど都内のインフルエンザの患者数が警報レベルに達したと発表しました。
今月16日から22日までの一週間に、都内の医療機関から報告されたインフルエンザの患者は1医療機関当たり40.02人となり、警報の基準となる30人を超えました。
埼玉県でも1医療機関当たり51.06人、千葉県では警報基準の2倍となる60.03人の患者が出ており、首都圏でインフルエンザが急拡大している状況です。
医療機関の利用と薬の適切な管理
年末年始は開いている医療機関が限られ、特に小さなお子さんはインフルエンザ脳症の可能性があるため、高熱が続く場合や意識が混乱している場合には救急外来の受診が推奨されています。
薬が不足している現状を考えると、患者自身も必要な薬の量を見極め、長めに出すことを控えることが重要です。
個々の判断にも注意を払い、適切な医療機関の利用を心掛けることが求められます。