イラン無人機攻撃に対するアメリカの反応と制裁
イランがイスラエルに対し無人機などによる大規模な攻撃を仕掛けたことを受け、アメリカ政府は18日、無人機の製造に関与したなどとしてイランの企業やその幹部など2つの団体と16人に対し資産凍結などの制裁を科したと発表しました。
イランはシリアにあるイラン大使館がイスラエルの攻撃を受けたことへの報復として今月13日から14日にかけてイスラエルに向けてミサイルや無人機を使った大規模な攻撃を仕掛けました。
これを受けてイスラエルと同盟関係にあるアメリカ政府は18日、声明を出し無人機の製造に関与したなどとしてイランの企業やその幹部など2つの団体と16人に対し資産凍結などの制裁を科したと発表しました。
ジョー・バイデン大統領からの声明と今後の方針
現在のアメリカ大統領であるジョー・バイデンも18日、声明を発表しイランによる攻撃のあと G7・主要7か国の首脳と協議したとしたうえでわれわれはイランへの経済的な圧力を強めるため 団結して行動するとして引き続き同盟国や友好国と連携しながらイランへの圧力を強めていく考えを強調しました。