ポイントサービスの統合と新たな展望
買い物をした時に、共通ポイントを使って別のお店で買い物をするという行為が多く見られます。
その中でも先駆けとなった共通ポイントであるTポイントが、大手金融グループが展開するVポイントと統合されることが発表されました。
この統合により、企業間で複数のサービスで使える一つのポイントが生まれ、顧客を囲い込むポイント経済圏が更に広がることが予想されています。
統合ポイントの利用拡大と顧客戦略
統合後の新たなVポイントは、延べ利用者数が約8600万人に達する見込みです。
また、利用者の中にはグループの銀行口座とひも付けてポイントを使う方針を掲げています。
今後の展開としては、グループは今回の統合を通じて、新たな顧客を獲得し、利用者が住宅ローンや資産運用などの取引を行うたびに、ポイントの優遇策を打ち出すとしています。
そして、4年後までにアプリの登録数を現在の5倍に増やすことを目指しています。