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アタッチメント理論とその実験

アタッチメントとは何か?

皆さんは「アタッチメント」という言葉をご存じでしょうか?心理学の用語で、「不安をやわらげて安心したい」という本能的な欲求のことです。

生まれた時から全ての人に備わっています。

幼少期に周囲の大人にどんなふうに不安をやわらげてもらったかが、その人の人間関係の「クセ」を作るといわれています。

そのアタッチメントと呼ばれる行動が見られるのは不安や恐怖を感じた時です。

アタッチメント実験の現場から

そこで、ちょっとかわいそうですが、子どもを保護者から引き離して反応を見る実験を行いました。

子どもたちにつけた心電計で不安やストレスの変化を測ります。

まずはお父さんがいる場合、あおとくんはおもちゃに興味津々。

心拍数はなだらかな波形です。

ここでお父さんに部屋を出ていってもらいます。

すると、(泣き声)心拍数が一気に上昇。

守ってくれるはずの保護者が突然いなくなり命の危険を感じるほど不安が高まっているといいます。

お父さんにだっこされると心拍数は徐々に下がって落ち着いていきました。

これがアタッチメント行動です。

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